南北朝時代・室町時代

建武

読み方

けんむ・けんふ

西暦

1334年3月5日~1336年4月11日、1338年10月11日

期間

約4年8ヶ月(北朝)、約2年1ヵ月(南朝)

天皇・上皇

後醍醐天皇・光厳天皇・後伏見上皇・花園上皇

摂政・関白・将軍・内閣総理大臣

藤原在惇(文章博士)・菅原在成(文章博士)の連署

勘申者

なし(後漢光武帝の年号をそのまま用いる)。

改元理由

王朝を復興した偉業を天下に示す。

出典

「建武の新政#建武の元号」も参照。
簒奪者王莽を倒し、漢王朝を復興して後漢を開いた光武帝の元号建武から。

主な出来事

建武元年3月28日・・・詔して新銭「乾坤通宝」を鋳造し、紙幣と併用させる(実際には紙幣発行の痕跡なし)。
建武元年11月・・・護良親王を鎌倉へ幽閉する。
建武2年6月・・・西園寺公宗の建武政権転覆計画が発覚する。
建武2年7月・・・信濃国で北条時行を中心に北条氏の残党が蜂起する中先代の乱が起こり、鎌倉が攻略される。足利直義が鎌倉脱出の際に護良親王を殺害する。
建武2年8月・・・二条河原の落書
建武2年8月1日・・・成良親王を征夷大将軍とする。
建武2年8月9日・・・足利尊氏が征東将軍とする。時行討伐のために鎌倉へ向かい、そのまま建武政権から離反する。
建武2年11月19日・・・尊良親王・新田義貞らに命じて、足利尊氏・直義を追討する。
建武2年12月・・・足利尊氏が箱根・竹下で新田義貞を破り、京都へ向かう。
建武3年1月10日・・・後醍醐天皇、神器を奉じて近江国坂本に行幸する。
建武3年3月・・・足利方は筑前国多々良浜の戦いで菊池武敏らに勝利する。北畠顕家らが陸奥へ戻る。
建武3年4月・・・足利方は仁木義長や一色範氏らを九州へ残して再び上京する。
建武3年5月25日・・・足利尊氏、兵庫湊川で新田義貞・楠木正成と合戦してこれを破り、正成敗死する。
建武3年6月14日・・・足利尊氏、光厳上皇に奉じて入京する。
建武3年8月、光明天皇が即位して北朝が開かれる(北朝は建武を継続して使用)。
建武3年8月15日・・・豊仁親王(光明天皇)践祚する。
建武3年10月・・・後醍醐天皇が皇子の懐良親王を九州へ派遣する。新田義貞が恒良親王・尊良親王を奉じて越前国へ下る。後醍醐天皇が北朝へ降伏する。
建武3年11月・・・北朝が後醍醐天皇より三種の神器を受け取る。建武式目制定。
建武3年12月2日・・・後醍醐天皇が京都を脱出し、吉野(奈良県)で南朝を開いて南北朝時代が始まる。
建武4年3月・・・新田義貞が拠っていた越前国金ヶ崎城が足利方の攻勢により落城する。
建武4年8月11日・・・光明天皇、足利尊氏を征夷大将軍に任ずる。
建武4年12月・・・北畠顕家が義良親王(後村上天皇)を奉じて一時鎌倉を攻略する。

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