読み方
てんぎょう・てんきょう
西暦
938年6月22日~947年5月15日
期間
約8年11ヵ月
天皇・上皇
朱雀天皇・陽成上皇
摂政・関白・将軍・内閣総理大臣
藤原忠平
勘申者
大江朝網(左少弁兼文章博士)・大江維時(文章博士)
改元理由
災異改元
出典
漢書に「唯天子、建中和之極、兼総条貫、金声而玉振之、順成天慶、垂萬世之基」とある。
主な出来事
承平8年5月22日・・・改元。
天慶元年6月・・・平貞盛、東国に下る。
天慶元年12月・・・中務省への戸籍送進を励行させる。
天慶2年11月・・・平将門、常陸国府を攻める。
天慶2年12月・・・将門、下野国府を攻め、上野の国府を攻め取り、新皇と称し、除目を行う。
天慶4年11月8日・・・藤原忠平、関白となる。
天慶9年4月20日・・・朱雀天皇譲位。皇太弟成明親王即位(村上天皇)。
天慶10年4月22日・・・天暦に改元。